もうすぐ節分！

こんにちは、福祉サービスかじくりの森です。
時が経つのも早いもので、もう節分の季節ですね

なぜ節分に豆まきをするのかご存知でしょうか？
本来節分とは、季節の変わり目を指すもので、「立春・立夏・立秋・立冬」の前日のことをいいます。
では、年4回でなく立春の前日のみ豆まきをするのはなぜでしょう

昔は、季節の分かれ目には邪気が入りやすいと考えられていました。
その中でも、寒い冬を乗り越えた後の「立春」は１年の始まりとして特に尊ばれ、旧暦では正月、前日は大晦日にあたるため、1年の中で最も重要な節日だったのです
この大事な節日に邪気祓いの行事として奈良時代から行われていたものが形を変えて豆まきになったと言われています。

豆まきにはいくつかのしきたりがあります。

豆は炒った豆を使う
　節分は旧年の災厄を負って祓い捨てられるもの、撒いた豆から芽が出ては縁起が悪いそうです。


豆まきは夜に行う
　鬼は夜にやってくるとされていたためです。


豆を撒くのは一家の主人又は年男年女厄年の人
　その年の干支に生まれた人は縁起が良く、邪気を祓う効果も強いとされています。
　厄年の人の場合は、厄払いのために豆まきを行うと良いそうです。


「鬼は外！福は内！」と掛け声をかけながら豆を撒く
　戸が閉まっていると鬼が外に出られませんので、家の玄関や窓を開けて「鬼は外！」と豆を撒き、鬼が戻らないようにすぐに戸や窓を閉めてから「福は内！」と部屋の中に撒きます。


最後に豆を食べる
　豆まきが終わったら、撒いた豆を、1年の厄除けを願いながら自分の年齢より1個多く食べます。


いくつか挙げましたが、それぞれの家庭での豆まきルールもあると思いますので、しきたりにとらわれずに行っても良いと思いますし、昔ながらの豆まきにチャレンジしても良いと思います


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